倫理綱領と行動指針

  • 2016.01.01 Friday
  • 00:00

 一般社団法人けあ・すぷりんぐには、職員のための「倫理綱領と行動指針」があります。

 

「倫理綱領」とは専門職としての社会的責任、職業倫理を行動規範として成文化したものです。

 

児童福祉はマニュアルどおりにはいかない、人間対人間のお仕事。

 

職員一人一人、それぞれの環境で育ちそれぞれの考えを持っていますが、けあ・すぷりんぐでお仕事をするときに大切にしていただきたいことを「倫理綱領と行動指針」として平成28年2月に定めました。

 

当たり前のことを書いていますが、療育上判断に迷うことがあれば、「子どもの最善の利益」を考え、「倫理綱領と行動指針」に沿うようにしています。

 

倫理綱領の各番号が、下記の行動指針に対応しています。

 

<倫理綱領>

 

1.私たちは、利用者の人としての尊厳および権利・その人らしさを尊重し、かけがえのない存在として大切にします。

 

2.私たちは、人は一生成長し続ける存在として発達を支援し、また自らも共に成長し続けます。

 

3.私たちは、守秘義務遵守し、プライバシーの保護にめるとともに、 個人情報を他機関と共有する場合は適切な判断のもとに行います。

 

4.私たちは、安全で安心できるサービスの提供を行います。

 

5.私たちは、利用者の人権を擁護し、虐待等あらゆる権利侵害を行いません。

 

6.私たちは、児童福祉のプロフェッショナルとして、自己研鑽し常に新しいことを学び続けます。

 

7.私たちは、より質の高い支援を行うために、支援者自身の心身の健康の保持増進に努めます。

 

8.私たちは、自己の責任と能力を的確に認識し、実施した支援について個人としての責任を持ちます。

 

 

<行動指針>

 

1.その人らしさの尊重

 

   ・利用者は、たった1人の大切な存在。家族の大切な大切なかけがえのない宝物。失うと弁償することができません。

   そんな大切な存在を私たちはお預かりしています。

 

 

()

   ・たとえ子供であっても、1人の人として丁寧に接し、意思決定の権利を尊重します。 

 

 

   ・「その人らしさ」を尊重し、障がい特性を正しく理解します。


 

2.発達支援

 

   ・人は毎日少しずつ、少しずつ、成長します。明日の成長につなげるよう、今日一日の、今一瞬の支援を大切にします。

 

 

   ・自分がこの子を変えよう、という上からの立場ではなく、その人らしい発達に寄り添った、かつ専門的な発達支援者を目指します。

 

 

   ・日々の支援によって、自身も利用者から教えられ経験を重ね、日々人間的に成長しているという視点を持ちます。

 

 

3.守秘義務とプライバシーの保護

 

 

   ・業務上知りえた利用者および職員の個人情報の取り扱いは慎重に行い、他に漏らしません。

 

 

(

   ・本人・保護者の了承なしに、利用者の写真や名前を公開しません。

 

 

()

   ・利用者や職員のプライバシーに関する話を他の利用者の前でしません。

 

 

   ・利用者の個人情報を他機関と共有する場合は、保護者の同意のもと必要最小限に留めます。

 

 

()

 

4.安心・安全

 

 

   ・安全な療育を提供するため、環境整備・安全点検を定期的に行います。

 

 

   ・送迎を行うときは、ゆとりを持った行程で交通ルールを守り、常に安全運転を心がけます。

 

 

   ・利用者がこころ穏やかに過ごせるよう、障害特性に配慮した方法で支援を行います。

 

 

(

   ・利用者が安心して過ごせるよう、ニーズを把握し、希望に沿えるようにします。

 

 

()

5.権利擁護と虐待防止

 

 

   ・利用者に対して、威圧的な態度・言動はとりません。

 

 

()

   ・利用者に対して、叩く・つねる・ける等の行為、その他故意にケガをさせるようなことはしません。

 

 

()

   ・利用者に対して、セクシュアルハラスメントにあたる行為およびれのある行為をしません。

 

 

() 

   ・利用者に対して、軽蔑や無視、馬鹿にする等の精神的な苦痛を与えることはしません。

 

 

()

   ・利用者が虐待されている、またはその恐れのある時は、すみやかに関係機関へ通報します。

 

 

   ・自傷や他害等の危険回避のための行動上の制限については、保護者への明確な説明を行います。

 

 

 

6.専門職としての自己研鑽

 

 

   ・職員は、児童福祉の専門職としての自覚を持ちます。

 

 

   ・職員は、専門性の向上に向けて、積極的に研修への参加や資格取得、文献を読む等自己研鑽に努めます。

 

 

   ・職員は、専門職として絶えず自己点検・相互点検に努めます。

 

 

 

7.心身の健康の保持増進

 

 

   ・職員は、自身の心身の状態が職務に影響することを自覚します。そのため、自身の健康管理および健康の保持増進に責任をもちます。

 

 

   ・一人の社会人として、余裕を持って行動し、職員同士気持ちよく働けるように心がけます。

 

 

8.自己の能力の認識と責任感

 

 

()

   ・職員は、自身の知識・能力の程度を認識し、能力を超える業務だと感じた場合は、他の職員と協力してそれを行います。

 

 

()

   ・実施した支援については、個人として責任をもち、記録及び考察を行います。

 

 

()

 

平成28年2月25日 制定

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

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